木炭紙にインク+ガッシュ+アクリル絵具 – 970 × 645 mm

Herbert von Karajan 「ワーグナー 舞台神聖祝典劇 パルジファル」

 インターネットを介して様々な方の意見を知る時代になり、とあるブログで、Herbert von Karajanのカラヤンを「空ヤン」と茶化している記事を見つけ、思わず「うまい」と感嘆いたしまして(カラヤンファンごめんなさい)、その時すでに大方のカラヤンのCDは売り払い、残しているカラヤンのCDはこの「パルジファル」と数枚のCDだけになっていましたが、そもそもオペラって観るものであるので、CDで音楽だけを聴くのは私のような持続力に欠陥がある人間にとって無理があります。幾多のオペラのCDは棚の肥やしになっちゃってます 笑
その欠陥のある私でも、この神秘的で掲示に満ちた至上の音楽には、長大な時間を要しても魂を奪われたように聴いてしまいます。カラヤンはやはり偉大な音楽家なんですよね。生涯のシメにワーグナーのパルジファルをもってくるなんて、うまい!!
 ワーグナーの傑作を久しぶりに聴いたら、感動の耽溺で呆けて、制作ペースが落ちています 笑