木炭紙にインク+アクリル絵具 – 970 × 645 mm
ジョルディ・サバール/エスペリオンXX/ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ「フランシスコ・ゲレーロ:聖歌集」
膨大な量の録音があるジョルディ・サバールですが、最近のベートーベンなど近代の作曲家の録音は、私の狭い音楽への時間的許容量ではとてもついていけないんですが、スペイン黄金期の音楽、モラレス、ゲレーロ、ビクトリアは聴かずにはいられません。
以前英国の合唱団をべた褒めした駄文を載せたことがありますが、作曲家と同国人の演奏がほんまもんなんでしょうか。これらの音楽は漆黒の闇の中で縋る灯火のような、魂がエル・グレコの絵のように昇天しそうです笑
しかもなんて肉感的!!!
10曲目の「めでたし、この上なく聖なる処女よ」なんて、他の演奏家で聴いてきた曲なんですが、サバールの演奏では同じ曲とは全く気づかず、友人からの指摘で気がついたんですが、私の耳はこんなもんで、たいした事ないですね泣