木炭紙にインク+アクリル絵具 – 645 × 970 mm


ほぼ一月ぶりの投稿になりました。

私は、ご存知かもしれませんがグータラでして笑、死ぬほど一生懸命したのは今の奥さんと一緒になる時くらいで、絵を描く事に今までのところ死ぬほどはありません。

ところでオーディオマニアには電線病という電気機器の電源コードとかスピーカーケーブルとかを、付属のものを別の電線に換えると音が変わることで音が良くなったと勘違いし、欣喜雀躍する病気があります。
私もずっとその病気を病んでいて、その病気が進んだのかわかりませんが、電線ではなく、その先に付いている金属の端子(バナナプラグとか電源プラグとかいいます)を替えるともっと音が変わる事に気がついたのですね。
ところがこの数ヶ月、その電線と端子を繋げるハンダ(金属同士を接合する鉛とスズを主成分とした合金)に凝りだしたんですよ笑。ハンダを使わず金属同士をかしめれば良いケースもあるんですが、ハンダを使って金属同士を接着することの方が大量に電流が流れるいい音に感じるんです。そこでいろんなハンダを試しましたが、とあるところから手に入れたビンテージハンダがいいんですね笑
ギタリストが音を出すアンプの機材にビンテージハンダを使うんですが、彼らは分かっているんですね!泣かすね音楽家!
そのことで私は散々時間と金銭とを散財しました泣。

今はやっと落ち着いて、澄んだ美しい音で愛する音楽を聴いていますが、私は年齢も年齢なんで後がありません。そこまで凝って絵を描くんでしょうか、描けるんでしょうか?描くことがいいんでしょうか?
そんな自問が湧き出ています。