木炭紙にインク – 970 × 645 mm
Grant Green「Street of Dreams」
アマゾンのジャズコーナーをネットサーフィンしていて、試しに買ったのが大当たりでした。
私たち団塊の世代の後の世代は、後塵を拝した僻みなのか、あの自信たっぷりに気後れしちゃうのか信じちゃうんですね。彼らの言動を。学生運動賑やかだったあの時代は、ジャズと言えばジョン・コルトレーンを始めとする正統派?ジャズ以外は認めない!他は甘い!邪道だ!と。
私も丸呑み信じて、アルバート・アイラーを代々木駅前の「モーブ」だったかな、そこで、大音量で聴かせてもらいました。なんて言ったって会話禁止ですからね。そんなこと知らないカップルがスピーカーの前に座るものなら5分と持たなく出て行きました 笑。モーブの大音量は強烈でした。(間も無く軽いジャズ喫茶にかわりましたが)
脱線したので本題に戻ります。そのグラント・グリーンですが、2曲めのLazy Afternoon!なんて大きくてゆるくて魂があって深くて、その深いところからなんとなく見つめられていて、深淵を感じながらも、広いどこまでも続く地平線が見えます。そんな絵を描けたら幸せですね。