木炭紙にインク+アクリル絵具 – 970 × 645 mm
John Coltrane「A Love Supreme Live in Antibes」
世上では、ジョン・コルトレーンの至上の愛Antibesライブは失敗作との評判ですが、そうですかね?
暗愚な私は、幾多の素晴らしい芸術家とその芸術作品との関わり合いの中で、年月を経て私の内で確かなことと認識したのは、ものごとは多方面からの角度でみるとまるで違ってみえるということです。
スタジオ録音とライブ録音の至上の愛を、スタジオ録音の至上の愛の視点と同じでみると(聴くか)ライブ録音の良さがスポイルされませんかね?
1960年代から1970年代のオーディオ機器は、確かにライブ録音の再生音は劣って聴こえていました。それもあると思います。
で、話は変わりますが、何年か前に秋葉原のオーディオショップに立ち寄り、そこではオーディオマニアの中ではハイエンドと呼ばれているイタリア製の高額なスピーカーとアンプでジャズが流れていたのですが、音楽は良いのですが、なんか、ジャズはちゃう!こんなデコレーティブな美音ではだめやんか!と、嘗ては同じイタリアのメーカーの普及版のスピーカーを使っていた私は心の中で叫びました!手放して正解や 笑
と、今回の作品「No.2022.04.12」は自分でも良いのか悪いのかわからないのですが、四人の天才ジャズミュージシャンのお導きでしょうか?私の違った角度の作品は。そんなことある?